週刊麻雀考察 第一回 和了編
2009年9月16日 麻雀考察 コメント (5)これから毎週水曜日に麻雀考察をしようと思いますのでみなさんのご意見、ご感想をお聞かせください。
麻雀において重要なことは兎にも角にも和了しやすいかどうか。
待ちを両面にすればいいと思われがちだが重要なのはあくまであがり易いかどうか。
個人的には両面>単騎>シャンポン>カンチャン>ペンチャン
両面の利点は今更語ることはないだろう。
両面は8枚、亜両面やノベタンでも6枚と当たり牌の枚数が単純に多い。
次に単騎>シャンポン>カンチャン>ペンチャンについてだがシャンポン、カンチャン、ペンチャンが4枚に対し単騎は3枚である。
しかし単騎の方が圧倒的に有利なのだ。
有利な理由は受けの広さにある。
単騎の例。
2341235673337
1、5でノベタン、2、4で亜両面。
157で亜両面、4で3面、8で両面。
24で3面、68で両面。
更に東南西北白発中で字牌単騎となる。
対してシャンポン、カンチャン、ペンチャンは受けが狭い。
シャンポンの例。
1234563453377
2468で両面
カンチャンの例。
1234563459946
9で単騎。
37で両面。
46でシャンポン。
ペンチャンの例。
1234563459912
9で単騎。
4でカンチャン。
12でシャンポン。
こうして見ると受けの数は単騎が10枚以上なのに対してシャンポン、カンチャン、ペンチャンは4、5枚と圧倒的に不利であることがわかる。
以上を踏まえたうえであがりやすい手作りを目指すポイント。
面子を揃える(面子を優先すると最終的に単騎が残る場合が多い)。
1、9を含むカンチャン、ペンチャンは絶対に残さない(1、9を含むカンチャンは受けがそれぞれ4、6のみとなりペンチャンと変わらない)。
単騎はあと1牌を待て(10枚以上現在よりよい待ちに変えられる牌があるため)。
ここまでがあがり易い形を作るための基本。
ここからは例外的にあがり易い形。
2、3、7、8が場に3枚以上出された状態(ポンなど)での外側待ち。
2がポンされた場合1が、3がポンされた場合1、2がそれぞれ対子または暗刻でしか使えなくなるため出易くなる。
両スジが場に3枚以上出された状態(ポンなど)での間待ち。
4、7とポンされた場合5、6が対子または暗刻でしか使えなくなるため出易くなる。
スジ牌を2種類切ってる状態での同スジ待ち。
1、4を切っての7待ちや2、8を切っての5待ちなど。
場に1枚出た字牌待ち。
ほぼ止まらない。というよりこれを恐れて止めているようでは攻撃に回れず勝てません。
これらは特にあがり易い。
相手が上級者でも放銃が見込める。
確率的に考える。
当たり牌は何枚以上残っていることが望ましいか。
計算式は長くなるので省略するが6枚以上残っていることが望ましい。
理由としてはツモれる期待値が1.5枚となり誰か1人が対子で持っている、または誰か2人が1枚ずつ持っている場合も期待値が1枚となるため。
例外的にあがり易い場合は放銃も見込めるため2枚以上でも充分。
そんなところで。
次回予告
テンパイ即リーワーイワーイじゃねえよ。
正しいリーチのかけかた編、お楽しみに。
麻雀において重要なことは兎にも角にも和了しやすいかどうか。
待ちを両面にすればいいと思われがちだが重要なのはあくまであがり易いかどうか。
個人的には両面>単騎>シャンポン>カンチャン>ペンチャン
両面の利点は今更語ることはないだろう。
両面は8枚、亜両面やノベタンでも6枚と当たり牌の枚数が単純に多い。
次に単騎>シャンポン>カンチャン>ペンチャンについてだがシャンポン、カンチャン、ペンチャンが4枚に対し単騎は3枚である。
しかし単騎の方が圧倒的に有利なのだ。
有利な理由は受けの広さにある。
単騎の例。
2341235673337
1、5でノベタン、2、4で亜両面。
157で亜両面、4で3面、8で両面。
24で3面、68で両面。
更に東南西北白発中で字牌単騎となる。
対してシャンポン、カンチャン、ペンチャンは受けが狭い。
シャンポンの例。
1234563453377
2468で両面
カンチャンの例。
1234563459946
9で単騎。
37で両面。
46でシャンポン。
ペンチャンの例。
1234563459912
9で単騎。
4でカンチャン。
12でシャンポン。
こうして見ると受けの数は単騎が10枚以上なのに対してシャンポン、カンチャン、ペンチャンは4、5枚と圧倒的に不利であることがわかる。
以上を踏まえたうえであがりやすい手作りを目指すポイント。
面子を揃える(面子を優先すると最終的に単騎が残る場合が多い)。
1、9を含むカンチャン、ペンチャンは絶対に残さない(1、9を含むカンチャンは受けがそれぞれ4、6のみとなりペンチャンと変わらない)。
単騎はあと1牌を待て(10枚以上現在よりよい待ちに変えられる牌があるため)。
ここまでがあがり易い形を作るための基本。
ここからは例外的にあがり易い形。
2、3、7、8が場に3枚以上出された状態(ポンなど)での外側待ち。
2がポンされた場合1が、3がポンされた場合1、2がそれぞれ対子または暗刻でしか使えなくなるため出易くなる。
両スジが場に3枚以上出された状態(ポンなど)での間待ち。
4、7とポンされた場合5、6が対子または暗刻でしか使えなくなるため出易くなる。
スジ牌を2種類切ってる状態での同スジ待ち。
1、4を切っての7待ちや2、8を切っての5待ちなど。
場に1枚出た字牌待ち。
ほぼ止まらない。というよりこれを恐れて止めているようでは攻撃に回れず勝てません。
これらは特にあがり易い。
相手が上級者でも放銃が見込める。
確率的に考える。
当たり牌は何枚以上残っていることが望ましいか。
計算式は長くなるので省略するが6枚以上残っていることが望ましい。
理由としてはツモれる期待値が1.5枚となり誰か1人が対子で持っている、または誰か2人が1枚ずつ持っている場合も期待値が1枚となるため。
例外的にあがり易い場合は放銃も見込めるため2枚以上でも充分。
そんなところで。
次回予告
テンパイ即リーワーイワーイじゃねえよ。
正しいリーチのかけかた編、お楽しみに。
コメント
だいぶ前からこそっとリンクしてます
ファイナルズの10回戦であたったイケメンといえば
おもいだしてもらえるでしょうか
グランプリ北九州にはいらっしゃいますか?
遠くから来られるひとように情報を記載しましたので
よかったらどうぞ
ではー
ひらぽんさん>特定しました。GP北九州には行けるかわかりませんがとりあえずリンクしました。
来週も楽しみにしています。
実際打ってるときは意外と出来てなかったりするし。